文/王敬
2月10日、観光関連の株が上昇し、雲南観光（5.290、0.02、0.38%）（002059.SZ）の上昇が止まった。麗江株式（8.530、0.06、0.71%）（002033.SZ）、西域観光（34.070、1.10、3.34%）（300859.SZ）、華天ホテル（3.060、0.01、0.33%）（000428.SZ）、桂林観光（6.000、0.04、0.67%）（000978.SZ）なども上昇幅が大きかった。
国家移民管理局は、ASEAN諸国からの観光団に雲南省西双版納へのビザ免除政策を開始したと発表した。マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアの10ヵ国の観光団（2名以上）は、国内旅行社を通じて接待され、西双版納嗰洒国際空港、磨愚直鉄道港、磨愚直道路港から入国・出国が可能で、活動範囲は雲南省西双版納州の行政区域で、滞在時間は最大6日である。
国家移民管理局の担当者によると、この政策は雲南省を南アジア・東南アジアの交流拠点として位置づけ、観光産業の発展を支援する重要な措置である。また、国内外の人的交流を促進し、中国-ASEANのパートナーシップ深化に寄与する。
今後、国家移民管理局は移民管理の制度型開放を進め、さらなる外国人の誘致、観光市場の発展に寄与し、中国の高レベル開放の質の高い発展を実現することを目指す。編集：徐芸茜
